【活用ガイド】

JVNDB-2014-001228

Cisco ASR 5000 シリーズのデバイス上で稼働する Gateway GPRS Support Node コンポーネントにおけるトップアップ支払の制限を回避される脆弱性

概要

Cisco ASR 5000 シリーズのデバイス上で稼働する Gateway GPRS Support Node (GGSN) コンポーネントの Wireless Session Protocol (WSP) には、トップアップ支払の制限を回避される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuh28371 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco ASR 5000 シリーズソフトウェア 12.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、不特定の WSP パケットを介して、トップアップ支払の制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0669
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0669
更新履歴

  • [2014年01月24日]
      掲載