【活用ガイド】

JVNDB-2014-001206

複数の VMware 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の VMware 製品には、サービス運用妨害 (VMX プロセスの中断) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Fusion 5.0.1 未満の 5.x (Mac OS/X)
  • VMware Player 5.0.1 未満の 5.x
  • VMware Workstation 9.0.1 未満の 9.x
  • VMware ESX 4.1
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESXi 4.0
  • VMware ESXi 4.1
  • VMware ESXi 5.0
  • VMware ESXi 5.1

想定される影響

ゲスト OS ユーザにより、無効なポートを使用されることで、サービス運用妨害 (VMX プロセスの中断) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1208
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1208
更新履歴

  • [2014年01月22日]
      掲載

公表日2014/01/16
登録日2014/01/22
最終更新日2014/01/22