【活用ガイド】

JVNDB-2014-001192

Cisco Secure Access Control System の RMI インターフェースにおける任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

Cisco Secure Access Control System (ACS) の RMI インターフェースには、認可の要求を適切に処理しないため、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCud75169 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Secure Access Control System ソフトウェア 5.4(.0.46.3) およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、RMI インターフェースへのリクエストを介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0667
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0667
更新履歴

  • [2014年01月20日]
      掲載