【活用ガイド】

JVNDB-2014-001185

Sierra Wireless AirLink Raven X EV-DO ゲートウェイにおけるファームウェアをリプログラムされる脆弱性

概要

Sierra Wireless の AirLink Raven X EV-DO ゲートウェイには、ファームウェアをリプログラムされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Sierra Wireless
  • Raven X EV-DO Firmware 4228_4.0.11.003
  • Raven X EV-DO Firmware 4221_4.0.11.003
  • Airlink MP AT&T
  • Airlink MP AT&T WiFi
  • Airlink MP Bell
  • Airlink MP Bell WiFi
  • Airlink MP Row
  • Airlink MP Row WiFi
  • Airlink MP Sprint
  • Airlink MP Sprint WiFi
  • Airlink MP Telus
  • Airlink MP Telus WiFi
  • Airlink MP Verizon
  • Airlink MP Verizon WiFi
  • Pinpooint X
  • Pinpooint XT
  • Raven X
  • Raven X EV-DO
  • Raven XE
  • Raven XT

想定される影響

第三者により、UDP ポート 17336 および 17388 を使用したリプレイ攻撃を介して、ファームウェアをリプログラムされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Sierra Wireless
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2820
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2820
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-007-01A
更新履歴

  • [2014年01月20日]
      掲載

公表日2014/01/10
登録日2014/01/20
最終更新日2014/01/20