【活用ガイド】

JVNDB-2014-001183

Windows および Mac OS X 上で稼働する Adobe Reader および Acrobat における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Windows および Mac OS X 上で稼働する Adobe Reader および Acrobat には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Acrobat XI (11.0.06) 未満の 11.x (Windows および Macintosh)
  • Adobe Acrobat X (10.1.9) 未満の 10.x (Windows および Macintosh)
  • Adobe Reader XI (11.0.06) 未満の 11.x (Windows および Macintosh)
  • Adobe Reader X (10.1.9) 未満の 10.x (Windows および Macintosh)

想定される影響

攻撃者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0496
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0496
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Adobe Reader および Acrobat の脆弱性対策について(APSB14-01)(CVE-2014-0493等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0003
  4. 警察庁 @police : アドビシステムズ社の Adobe Reader および Adobe Acrobat のセキュリティ修正プログラムについて(2014年01月15日)
更新履歴

  • [2014年01月20日]
      掲載