【活用ガイド】

JVNDB-2014-001166

Oracle Java SE における Deployment に関する脆弱性

概要

Oracle Java SE には、GNOME で実行している場合、Deployment に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Lotus Expeditor 6.2.x
オラクル
  • JDK 6 Update 65 およびそれ以前
  • JDK 7 Update 45 およびそれ以前
  • JRE 6 Update 65 およびそれ以前
  • JRE 7 Update 45 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 1670805
  • IBM セキュリティー情報 : 1672384
オラクル ヒューレット・パッカード レッドハット 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5888
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5888
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2014-0410等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0002
更新履歴

  • [2014年01月17日]
      掲載
    [2014年06月27日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:IBM (1670805) を追加
      ベンダ情報:IBM (1672384) を追加
    [2014年09月29日]
      ベンダ情報:ヒューレット・パッカード (HPSBUX02973 SSRT101455) を追加
    [2015年08月11日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0030) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0134) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0135) を追加
      ベンダ情報:ヒューレット・パッカード (HPSBUX02972 SSRT101454) を追加