【活用ガイド】

JVNDB-2014-001013

Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェアの Identity Firewall 機能におけるユーザキャッシュのコンテンツを変更される脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) ソフトウェアの Identity Firewall (IDFW) 機能には、ユーザキャッシュのコンテンツを変更される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj45332 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 9.1(.3) およびそれ以前
  • Cisco Adaptive Security Appliance

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された RADIUS Change of Authorization (CoA) メッセージを伴う反射攻撃 (リプレイアタック) を介して、ユーザキャッシュの内容を変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0655
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0655
更新履歴

  • [2014年01月10日]
      掲載