【活用ガイド】

JVNDB-2014-001009

Cisco Context Directory Agent の管理インターフェースにおける管理アクセス権を取得される脆弱性

概要

Cisco Context Directory Agent (CDA) の管理インターフェースは、認証要求を適切に処理しないため、管理アクセス権を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj45347 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Context Directory Agent 1.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、セッションをハイジャックされることで、管理アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0651
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0651
更新履歴

  • [2014年01月10日]
      掲載

公表日2014/01/09
登録日2014/01/10
最終更新日2014/01/10