【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2014-000059

Webmin におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Webmin は、ウェブベースのシステム管理ツールです。Webmin には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社神戸デジタル・ラボ 松本 悦宜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Webmin Project
  • Webmin バージョン 1.690 より前のバージョン

想定される影響

Webmin にログインしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとにアップデートしてください。
ベンダ情報

Webmin Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3885
参考情報

  1. JVN : JVN#49974594
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3885
更新履歴

  • [2014年06月20日]
      掲載
    [2014年07月23日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-3885) を追加