【活用ガイド】

JVNDB-2013-006735

pbm212030 におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

pbm212030 には、(1) ヒープベースのバッファオーバーフローを誘発するストリームラインデータ、または (2) "内部の中間ヒープベースバッファ (internal intermediate heap-based buffer)" に関する処理に不備があるため、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


pbm212030 project
  • pbm212030

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された PBM 画像を介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

pbm212030 project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7438
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7438
更新履歴

  • [2015年04月01日]
      掲載

公表日2013/02/06
登録日2015/04/01
最終更新日2015/04/01