【活用ガイド】

JVNDB-2013-006724

Hancom Office 2010 SE におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Hancom Office 2010 SE には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Hancom Inc.
  • Hancom Office 2010 SE 8.5.8

想定される影響

第三者により、HML ファイルの TEXTART XML 要素の Text 属性内の過度に長い文字列を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Hancom Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7420
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7420
  2. 関連文書 : Hancom Office HML file buffer overflow
更新履歴

  • [2015年01月15日]
      掲載

公表日2013/12/17
登録日2015/01/15
最終更新日2015/01/15