【活用ガイド】

JVNDB-2013-006721

IPCop の cgi-bin/iptablesgui.cgi における任意のコードを実行される脆弱性

概要

IPCop (別名 IPCop Firewall) の cgi-bin/iptablesgui.cgi には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-77: Improper Neutralization of Special Elements used in a Command (コマンドインジェクション) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/77.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IPCop
  • IPCop 2.1.5 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、TABLE パラメータのシェルのメタ文字を介して、任意のコードを実行される可能性があります。

また、クロスサイトスクリプティングの脆弱性を利用されることで、本脆弱性をリモートで悪用される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IPCop
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7418
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7418
  2. 関連文書 : IPCop 2.1.4 Cross Site Request Forgery / Cross Site Scripting
更新履歴

  • [2015年01月08日]
      掲載

公表日2013/04/25
登録日2015/01/08
最終更新日2015/01/08