【活用ガイド】

JVNDB-2013-006708

Claroline におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Claroline には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Claroline Consortium
  • Claroline 1.11.9 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下のフィールドを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) messaging/messagebox.php の inbox アクションの Search フィールド
(2) auth/profile.php の "First name" フィールド
(3) calendar/agenda.php の rqAdd アクションの Speakers フィールド
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Claroline Consortium
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4753
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4753
  2. 関連文書 : Claroline v1.11.7 to v1.11.9 Multiple XSS Vulnerabilities
更新履歴

  • [2015年01月05日]
      掲載

公表日2013/07/02
登録日2015/01/05
最終更新日2015/01/05