【活用ガイド】

JVNDB-2013-006697

SAP Governance, Risk, and Compliance における権限を取得される脆弱性

概要

SAP Governance, Risk, and Compliance (GRC) には、ユーザ権限を取得される、および任意のプログラムを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SAP
  • SAP Governance, Risk, and Compliance

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された (1) RFC または (2) SOAP-RFC リクエストを介して、権限を取得される、および任意のプログラムを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SAP
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3678
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3678
  2. 関連文書 : [ESNC-2039348] Multiple Critical Security Vulnerabilities in SAP GRC
更新履歴

  • [2014年11月20日]
      掲載