【活用ガイド】

JVNDB-2013-006652

Gentoo Portage の pym/portage/util/_urlopen.py の urlopen 関数におけるサーバになりすまされる脆弱性

概要

Gentoo Portage の pym/portage/util/_urlopen.py の urlopen 関数は、HTTPS を使用する場合、SSL サーバからの X.509 証明書を検証しないため、サーバになりすまされる、およびバイナリパッケージリストを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Gentoo Linux
  • Portage 2.1.12

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、巧妙に細工された証明書を介して、サーバになりすまされる、およびバイナリパッケージリストを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2100
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2100
更新履歴

  • [2014年10月01日]
      掲載