【活用ガイド】

JVNDB-2013-006627

Splunk の collect スクリプトにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Splunk の collect スクリプトには、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、脆弱性のタイプが異なるため分割されました。
"runshellscript echo.sh" スクリプトの問題による脆弱性は、CVE-2013-7394 となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Splunk
  • Splunk 5.0.5 未満

想定される影響

第三者により、.. (ドットドット) を含む file パラメータを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Splunk
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6771
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6771
更新履歴

  • [2014年08月08日]
      掲載