【活用ガイド】

JVNDB-2013-006615

Yealink IP Phone SIP-T38G の config/.htpasswd におけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

Yealink IP Phone SIP-T38G の config/.htpasswd は、(1) ユーザアカウントに user (s7C9Cx.rLsWFA) 、(2) 管理者アカウントに admin (uoCbM.VEiKQto) 、(3) var アカウントに var (jhl3iZAe./qXM) を、それぞれハードコードされたパスワードで使用するため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Yealink
  • SIP-T38G

想定される影響

第三者により、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Yealink
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5755
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5755
  2. 関連文書 : Yealink VoIP Phone SIP-T38G - Default Credentials
更新履歴

  • [2014年07月17日]
      掲載