【活用ガイド】

JVNDB-2013-006581

LiveZilla におけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

LiveZilla は、1 クリックファイル内に、Base64 でエンコードされた管理者のユーザ名およびパスワードを格納しているため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LiveZilla
  • LiveZilla 5.1.1.0 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、ファイルを読まれることで、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

LiveZilla
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6223
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6223
  2. 関連文書 : 100400 : LiveZilla 1Click XML File Encoded Admin Credential Disclosure
更新履歴

  • [2014年06月11日]
      掲載