【活用ガイド】

JVNDB-2013-006564

Radio Thermostat CT80 および CT50 のファームウェアにおける設定を変更される脆弱性

概要

Radio Thermostat CT80 および CT50 のファームウェアは、API に対するアクセスを制限しないため、操作モード、Wi-Fi 接続設定、しきい値温度、および その他設定を変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Radio Thermostat Company of America
  • CT50 ファームウェア 1.4.64 およびそれ以前
  • CT80 ファームウェア 1.4.64 およびそれ以前
  • CT50
  • CT80

想定される影響

第三者により、操作モード、Wi-Fi 接続設定、しきい値温度、および その他設定を変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Radio Thermostat Company of America
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4860
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4860
  2. 関連文書 : Radio Thermostat Of America, Inc Lack Of Authentication
更新履歴

  • [2014年06月09日]
      掲載