【活用ガイド】

JVNDB-2013-006534

Apache HBase における双方向認証を無効にされる脆弱性

概要

Apache HBase は、Kerberos 機能が有効な場合、双方向認証を無効にされ、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Hbase 0.92.3 未満の 0.92.x
  • Apache Hbase 0.94.9 未満の 0.94.x

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、双方向認証を無効にされ、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2193
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2193
更新履歴

  • [2014年06月02日]
      掲載