【活用ガイド】

JVNDB-2013-006485

LiveZilla における重要な情報を取得される脆弱性

概要

LiveZilla には、lz/mobile/chat.php によって生成された Javascript コードの中に平文でオペレータのパスワードが含まれているため、重要な情報を取得され、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LiveZilla
  • LiveZilla 5.1.2.1 未満

想定される影響

第三者により、クロスサイトスクリプティング攻撃を使用して、loginName および loginPassword 変数にアクセスされることで、重要な情報を取得され、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

LiveZilla
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7033
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7033
  2. 関連文書 : LiveZilla 5.1.2.0 Insecure Password Storage
更新履歴

  • [2014年05月21日]
      掲載