【活用ガイド】

JVNDB-2013-006481

OpenText Exceed OnDemand のクライアントにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

OpenText Exceed OnDemand (EoD) のクライアントは、デフォルトで anonymous cipher をサポートするため、サーバ証明書の検証を回避され、接続をリダイレクトされて、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenText
  • Exceed onDemand 8

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、巧妙に細工されたレスポンスを介して、サーバ証明書の検証を回避され、接続をリダイレクトされて、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenText
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6807
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6807
  2. 関連文書 : Exceed OnDemand MITM proof-of-concept
更新履歴

  • [2014年05月20日]
      掲載

公表日2013/12/16
登録日2014/05/20
最終更新日2014/05/20