【活用ガイド】

JVNDB-2013-006473

VICIDIAL ダイヤラーにおけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

VICIDIAL ダイヤラー (別名 Asterisk GUI クライアント) は、(1) VDAD および (2) VDCL ユーザに対して DoNotEdit のハードコードされたパスワードを使用するため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VICIDIAL Group
  • VICIDIAL 2.8-403a
  • VICIDIAL 2.7RC1
  • VICIDIAL 2.7

上記以前のバージョンも影響を受ける可能性があります。
想定される影響

第三者により、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VICIDIAL Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7382
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7382
  2. 関連文書 : VICIDIAL: Multiple Vulnerabilities
更新履歴

  • [2014年05月20日]
      掲載