【活用ガイド】

JVNDB-2013-006468

Mahara における任意のアーティファクトを読まれる脆弱性

概要

Mahara は、アーティファクトへのアクセスを適切に制限しないため、任意のアーティファクトを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mahara
  • Mahara 1.5.12 未満
  • Mahara 1.6.7 未満 の 1.6.x
  • Mahara 1.7.3 未満 の 1.7.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) ジャーナルを作成する際のアップロードアクションの artefact id、または (2) ブロックを編集する際のアップロードアクションの instconf_artefactid_selected[ID] パラメータを介して、任意のアーティファクトを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mahara
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4429
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4429
更新履歴

  • [2014年05月20日]
      掲載