【活用ガイド】

JVNDB-2013-006456

Katello Installer における秘密鍵を取得される脆弱性

概要

Katello Installer は、子 Pulp ノードを展開する際、/etc/pki/tls/private/katello-node.key に誰でも読み取り可能な権限 (world-readable permission) を使用するため、秘密鍵を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Katello Project
  • Katello Installer 0.0.18 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、ファイルを読まれることで、秘密鍵を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Katello Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4455
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4455
更新履歴

  • [2014年05月16日]
      掲載