【活用ガイド】

JVNDB-2013-006417

GNU Rush における任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

GNU Rush は、権限を適切に削除しないため、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Rush 1.7

想定される影響

ローカルユーザにより、--lint オプションを介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : 733505
GNU Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6889
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6889
更新履歴

  • [2014年05月12日]
      掲載

公表日2013/12/29
登録日2014/05/12
最終更新日2014/05/12