【活用ガイド】

JVNDB-2013-006401

PyWBEM におけるピアに偽装される脆弱性

概要

PyWBEM は、X.509 証明書の検証に個別の接続を使用するため、ピアに偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


PyWBEM Project
  • PyWBEM 0.7 およびそれ以前

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、任意の証明書を介して、ピアに偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PyWBEM Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6418
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6418
更新履歴

  • [2014年05月08日]
      掲載

公表日2013/12/16
登録日2014/05/08
最終更新日2014/05/08