【活用ガイド】

JVNDB-2013-006394

pktstat の tmp_smtp.c における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

pktstat の tmp_smtp.c には、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


David Leonard
  • pktstat 1.8.5

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp/smtp.log へのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : 701211
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0350
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0350
  2. 関連文書 : 90588 : pktstat tmp_smtp.c /tmp/smtp.log Symlink Arbitrary File Overwrite
更新履歴

  • [2014年05月08日]
      掲載