【活用ガイド】

JVNDB-2013-006363

PAM S/Key モジュール用の特定の Gentoo パッチにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

PAM S/Key モジュール用の特定の Gentoo パッチは、メモリからの認証情報を適切にクリアしないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


dkorunic
  • PAM S/Key モジュール

想定される影響

ローカルユーザにより、システムメモリを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

dkorunic Gentoo Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4285
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4285
更新履歴

  • [2014年05月01日]
      掲載

公表日2013/06/12
登録日2014/05/01
最終更新日2014/05/01