【活用ガイド】

JVNDB-2013-006341

json-c のハッシュ機能におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

json-c のハッシュ機能には、運用妨害 (CPU 資源の消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 20
json-c project
  • json-c 0.12 未満

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工されたコリジョンを引き起こす JSON データ を介して、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project json-c project オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6371
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6371
更新履歴

  • [2014年04月24日]
      掲載
    [2015年10月30日]
      ベンダ情報：オラクル (Oracle Solaris Third Party Bulletin - October 2015) を追加

公表日2013/11/19
登録日2014/04/24
最終更新日2015/10/30