JVNDB-2013-006324 | |
libvirt の LXC ドライバにおける任意のホストデバイスを削除される脆弱性 | |
| 概要 | |
libvirt の LXC ドライバ (lxc/lxc_driver.c) には、"/proc/$PID/root 配下のパス" および virInitctlSetRunLevel 関数に関する処理に不備があるため、任意のホストデバイスを削除される、任意のノード (mknod) を作成される、およびサービス運用妨害 (シャットダウンまたはホスト OS のリブート) 状態にされる脆弱性が存在します。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
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| 影響を受けるシステム | |
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Fedora Project | |
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| 想定される影響 | |
ローカルユーザにより、(1) virDomainDeviceDettach API およびコンテナ内の / dev へのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のホストデバイスを削除される、(2) virDomainDeviceAttach API およびコンテナ内の / dev へのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のノード (mknod) を作成される、および (3) virDomainShutdown または (4) virDomainReboot API およびコンテナ内の /dev/initctl へのシンボリックリンク攻撃を介して、サービス運用妨害 (シャットダウンまたはホスト OS のリブート) 状態にされる可能性があります。 | |
| 対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
Fedora Project | |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2013/12/17 |
| 登録日 | 2014/04/21 |
| 最終更新日 | 2014/04/21 |



