【活用ガイド】

JVNDB-2013-006292

Drupal 用 RESTful Web Services モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Drupal 用 RESTful Web Services (RESTWS) モジュールには、ページキャッシュが有効で、かつ匿名ユーザが RESTWS 権限を割り当てられている場合、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Klaus Purer
  • RESTful Web Services 7.x-1.3 未満の 7.x-1.x
  • RESTful Web Services 7.x-2.0-alpha5 未満の 7.x-2.x

想定される影響

第三者により、HTML 以外の型に設定された HTTP Accept ヘッダを伴う GET リクエストを介して、"Drupal のページキャッシュを妨害 (interfere with Drupal's page cache)" されることで、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal Klaus Purer
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1946
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1946
更新履歴

  • [2014年04月08日]
      掲載

公表日2013/04/10
登録日2014/04/08
最終更新日2014/04/08