【活用ガイド】

JVNDB-2013-006275

Red Hat Conga の Luci におけるセッションへのアクセス権を取得される脆弱性

概要

Red Hat Conga の Luci は、ユーザのセッションタイムアウトを適切に処理しないため、セッションへのアクセス権を取得される脆弱性が存在します。

本問題は、異なる脆弱性のタイプに分割されました。
Cookie 内の base64 エンコードされたユーザおよびパスワードの保管については、CVE-2012-3359 を割り当てました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Conga
  • Red Hat Enterprise Linux Clustering (v. 5 server)

想定される影響

攻撃者により、__ac session Cookie を読まれることで、セッションへのアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7347
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7347
更新履歴

  • [2014年04月02日]
      掲載