【活用ガイド】

JVNDB-2013-006274

War FTP Daemon におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

War FTP Daemon (warftpd) には、Windows のサービスとして実行している場合、ログメッセージおよび "Windows イベントログの内部のログハンドラ (internal log handler to the Windows Event log)" に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Jgaa
  • War FTP Daemon 1.82

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Jgaa
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2278
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2278
  2. 関連文書 : Denial of Service vulnerability in War FTP Daemon 1.82
更新履歴

  • [2014年04月02日]
      掲載

公表日2013/02/25
登録日2014/04/02
最終更新日2014/04/02