【活用ガイド】

JVNDB-2013-006251

eXtplorer におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

eXtplorer には、Joomla! 用のコンポーネントとして使用する場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


eXtplorer
  • eXtplorer 2.1.3

想定される影響

第三者により、以下の項目の PATH_INFO を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) scripts/ の application.js.php
(2) include/ の admin.php
(3) include/ の copy_move.php
(4) include/ の functions.php
(5) include/ の header.php
(6) include/ の upload.php
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian eXtplorer
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5951
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5951
更新履歴

  • [2014年03月27日]
      掲載

公表日2013/09/27
登録日2014/03/27
最終更新日2014/03/27