【活用ガイド】

JVNDB-2013-006230

Sophos Web Appliance におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Sophos Web Appliance には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ソフォス
  • Sophos Web Appliance ファームウェア 3.7.8.2 未満
  • Sophos Web Appliance

想定される影響

第三者により、以下の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) rss.php の allow アクションの xss パラメータ
(2) end-user/errdoc.php の msg パラメータ
(3) end-user/ftp_redirect.php の h パラメータ
(4) Blocked コンポーネントの threat パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
  • ソフォス株式会社 : 118969
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2643
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2643
  2. 関連文書 : SEC Consult Vulnerability Lab Security Advisory < 20130403-0 >
更新履歴

  • [2014年03月24日]
      掲載

公表日2013/04/03
登録日2014/03/24
最終更新日2014/03/24