【活用ガイド】

JVNDB-2013-006229

Sophos Web Appliance における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Sophos Web Appliance には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ソフォス
  • Sophos Web Appliance ファームウェア 3.7.8.2 未満
  • Sophos Web Appliance

想定される影響

(1) カスタマイズされたテンプレートの user_workstation 変数を使用する場合、第三者により、Block ページの client-ip パラメータのシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される、およびリモート認証されたユーザにより、(2) Diagnostic Tools 機能の url パラメータ、または (3) Local Site List 機能の entries パラメータのシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
  • ソフォス株式会社 : 118969
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2642
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2642
  2. 関連文書 : SEC Consult Vulnerability Lab Security Advisory < 20130403-0 >
更新履歴

  • [2014年03月24日]
      掲載