【活用ガイド】

JVNDB-2013-006141

Citrix NetScaler SDX および Application Delivery Controller におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Citrix NetScaler SDX Service VM および Application Delivery Controller (ADC) には、"Virtual Machine Daemon" に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シトリックス・システムズ
  • NetScaler Application Delivery Controller ファームウェア 10.0-77.5 未満の 10.0
  • NetScaler Application Delivery Controller ファームウェア 10.1-118.7 未満の 10.1
  • NetScaler Application Delivery Controller ファームウェア 9.3-64.4 未満の 9.3.x

以下のシトリックス・システムズの製品も、本脆弱性の影響を受けます。
Citrix NetScaler SDX Service VM 9.3-64.4 未満の 9.3
Citrix NetScaler SDX Service VM 10.0-77.5 未満の 10.0
想定される影響

攻撃者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シトリックス・システムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6938
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6938
更新履歴

  • [2014年03月12日]
      掲載

公表日2013/12/04
登録日2014/03/12
最終更新日2014/03/12