【活用ガイド】

JVNDB-2013-006098

Hikvision DS-2CD7153-E IP カメラのファームウェアの RTSP Packet Handler におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Hikvision DS-2CD7153-E IP カメラのファームウェアの RTSP Packet Handler、およびその他のデバイスには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Hangzhou Hikvision Digital Technology
  • DS-2CD7153-E ファームウェア 4.1.0 b130111 (Jan 2013)
  • DS-2CD7153-E

想定される影響

第三者により、RTSP トランザクションの Range ヘッダフィールドの過度に長い文字列を介して、サービス運用妨害 (デバイスクラッシュおよびリブート) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Hangzhou Hikvision Digital Technology
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4977
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4977
  2. 関連文書 : ds2cd7153e-cve20134977-bo (86292)
  3. 関連文書 : Hikvision IP Cameras Multiple Vulnerabilities
更新履歴

  • [2014年03月05日]
      掲載

公表日2013/08/06
登録日2014/03/05
最終更新日2014/03/05