【活用ガイド】

JVNDB-2013-006054

Google Chrome における永続的なログアウトに関するクロスサイトリクエストフォージェリに相当する攻撃を実行される脆弱性

概要

Google Chrome は、要求された文字セット制限を持つことを最初に検証せずに HTTP Cookie ヘッダを送信するため、永続的なログアウトに関するクロスサイトリクエストフォージェリ (Logout CSRF) に相当する攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 29 未満

想定される影響

第三者により、HTTP レスポンス内で不正な形式の Cookie を設定することを Web アプリケーションに強制する、巧妙に細工されたパラメータを介して、永続的なログアウトに関するクロスサイトリクエストフォージェリ (Logout CSRF) に相当する攻撃を実行される脆弱性が存在します。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6166
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6166
更新履歴

  • [2014年02月19日]
      掲載