【活用ガイド】

JVNDB-2013-006032

synetics i-doit におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

synetics i-doit には、'ユーザ入力のサニタイズ (sanitize user input)' フラグが無効になっている場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


synetics
  • i-doit open 0.9.9-7
  • i-doit pro 1.0 およびそれ以前
  • i-doit pro 1.0.2

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

synetics
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1413
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1413
  2. 関連文書 : Multiple vulnerabilities identified in "i-doit" CMDB web application
更新履歴

  • [2014年02月13日]
      掲載

公表日2013/01/05
登録日2014/02/13
最終更新日2014/02/13