【活用ガイド】

JVNDB-2013-006023

Nagios の status.cgi におけるホスト名についての重要な情報を取得される脆弱性

概要

Nagios の status.cgi は、サービスの連絡先 (contact) である特定のユーザへのアクセスを適切に制限しないため、ホスト名についての重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Nagios Enterprises, LLC
  • Nagios 4.0 beta4 未満の 4.0
  • Nagios 3.5.1 未満の 3.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、cgi-bin/status.c の ServiceGroup の (1) 概要 (overview)、(2) 要約 (summary)、または (3) グリッドスタイル (grid style) を介して、ホスト名についての重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Nagios Enterprises, LLC
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2214
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2214
更新履歴

  • [2014年02月12日]
      掲載

公表日2013/09/04
登録日2014/02/12
最終更新日2014/02/12