【活用ガイド】

JVNDB-2013-005989

TRENDnet TEW-812DRU ルータにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

TRENDnet TEW-812DRU ルータには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


TRENDnet
  • TEW-812DRU

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下の項目に含まれるシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。

(1) internet/ipv6.asp の WAN ネットワークプレフィックス
(2) adm/management.asp のリモートポート
(3) internet/wan.asp の pptp ユーザ名
(4) internet/wan.asp の pptp パスワード
(5) internet/wan.asp の IP
(6) internet/wan.asp の ゲートウェイ
(7) internet/wan.asp の l2tp ユーザ名
(8) internet/wan.asp の l2tp パスワード
(9) adm/time.asp の NtpDstStart
(10) adm/time.asp の NtpDstEnd
(11) adm/time.asp の NtpDstOffset
(12) adm/management.asp のデバイス URL
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TRENDnet
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3365
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3365
  2. 関連文書 : Vulnerability Catalog Revision 1
更新履歴

  • [2014年02月06日]
      掲載

公表日2013/07/26
登録日2014/02/06
最終更新日2014/02/06