【活用ガイド】

JVNDB-2013-005987

Seowon Intech WiMAX SWC-9100 ルータの cgi-bin/reboot.cgi におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Seowon Intech WiMAX SWC-9100 ルータの cgi-bin/reboot.cgi には、(1) サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる、または (2) 全ての設定値をリセットされる脆弱性が存在します。

なお、JVNVU#95318893 では、CWE-425 として公開されています。

CWE-425: Direct Request ('Forced Browsing')
http://cwe.mitre.org/data/definitions/425.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Seowon Intech
  • WiMAX SWC-9100

想定される影響

第三者により、(1) default_reboot アクションを介して、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる、または (2) factory_default アクションを介して、全ての設定値をリセットされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Seowon Intech
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7183
参考情報

  1. JVN : JVNVU#95318893
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7183
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#431726
更新履歴

  • [2014年02月05日]
      掲載
    [2016年02月10日]
      CVSS による深刻度:内容を更新