【活用ガイド】

JVNDB-2013-005982

Lexmark の複数のプリンタ製品の cgi-bin/postpf/cgi-bin/dynamic/config/config.html における Password Protect の管理パスワードを削除される脆弱性

概要

Lexmark の複数のプリンタ製品の cgi-bin/postpf/cgi-bin/dynamic/config/config.html には、Password Protect の管理パスワードを削除される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Lexmark
  • 25xxn LCL.CU.P114 およびそれ以前
  • C52x LS.FA.P150 およびそれ以前
  • C53x LS.SW.P069 およびそれ以前
  • C77x LC.CM.P052 およびそれ以前
  • C78x LC.IO.P187 およびそれ以前
  • C920 LS.TA.P152 およびそれ以前
  • C935dn LC.JO.P091 およびそれ以前
  • E250 LE.PM.P126 およびそれ以前
  • E350 LE.PH.P129 およびそれ以前
  • E450 LM.SZ.P124 およびそれ以前
  • N4000 LC.MD.P119 およびそれ以前
  • N4050e GO.GO.N206 およびそれ以前
  • N70xxe LC.CO.N309 およびそれ以前
  • T64x LS.ST.P343 およびそれ以前
  • W840 LS.HA.P252 およびそれ以前
  • X642 LC2.MB.P318 およびそれ以前
  • X644 LC2.MC.P373 およびそれ以前
  • X646 LC2.MC.P373 およびそれ以前
  • X64xef LC2.TI.P325 およびそれ以前
  • X772 LC2.TR.P291 およびそれ以前
  • X78x LC2.IO.P335 およびそれ以前
  • X85x LC4.BE.P487 およびそれ以前
  • X94x LC.BR.P141 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、vac.255.GENPASSWORD パラメータを介して、Password Protect の管理パスワードを削除される脆弱性が存在します。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Lexmark
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
  2. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6032
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92568059
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6032
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#108062
更新履歴

  • [2014年02月05日]
      掲載