【活用ガイド】

JVNDB-2013-005975

OpenStack Oslo の python-qpid クライアントにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

OpenStack Oslo の python-qpid クライアント (common/rpc/impl_qpid.py) は、qpid_protocol が ssl に設定されている場合にも、SSL 接続を適用しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenStack
  • OpenStack Oslo 2013.2 未満
レッドハット
  • Red Hat OpenStack 3.0

想定される影響

第三者により、ネットワークを傍受されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenStack レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6491
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6491
更新履歴

  • [2014年02月04日]
      掲載

公表日2013/05/30
登録日2014/02/04
最終更新日2014/02/04