【活用ガイド】

JVNDB-2013-005970

Light Display Manager における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Light Display Manager (別名 LightDM) は、一時的な .Xauthority ファイルに対して 0664 パーミッションを使用するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Robert Ancell
  • LightDM 1.4.3 未満の 1.4.x
  • LightDM 1.6.2 未満の 1.6.x
  • LightDM 1.7.14 未満の 1.7.x

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報 The Light Display Manager (LightDM)、Bug #685212 をご確認ください。
想定される影響

ローカルユーザにより、一時的な .Xauthority ファイルを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Robert Ancell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4331
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4331
更新履歴

  • [2014年02月04日]
      掲載

公表日2013/09/04
登録日2014/02/04
最終更新日2014/02/04