【活用ガイド】

JVNDB-2013-005951

Courion Access Risk Management Suite のパスワードリセット機能における Internet Explorer の使用制限を回避される脆弱性

概要

Courion Access Risk Management Suite のパスワードリセット機能には、 Internet Explorer の使用制限を回避され、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Courion
  • Access Risk Management Suite Version 8 Update 9

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、ファイルシステムの移動、およびコマンドプロンプトの起動にショートカットキーを使用されることで、Internet Explorer の使用制限を回避され、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Courion
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2747
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2747
  2. 関連文書 : Courion Authentication Bypass Vulnerability Disclosure (CVE-2013-2747)
更新履歴

  • [2014年01月31日]
      掲載