【活用ガイド】

JVNDB-2013-005916

Thecus NAS サーバの N8800 ファームウェアにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Thecus NAS サーバの N8800 ファームウェアには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Thecus
  • Thecus N8800 ファームウェア 5.03.01
  • Thecus N8800

想定される影響

第三者により、username パラメータ内のシェルのメタ文字を含む get_userid アクションを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Thecus
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5667
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96911453
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5667
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#105686
  4. 関連文書 : Multiple vulnerabilities in Thecus NAS
  5. 関連文書 : CVE-2013-5667 Thecus NAS Server get_userid OS Command Injection
更新履歴

  • [2014年01月27日]
      掲載

公表日2013/08/31
登録日2014/01/27
最終更新日2014/01/27