【活用ガイド】

JVNDB-2013-005896

Check Point Endpoint Security MI Server における SSL サーバになりすまされる脆弱性

概要

Check Point Endpoint Security MI Server は、クライアントデバイスへ X.509 証明書検証を設定しないため、SSL サーバになりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Endpoint Security MI Server R73 3.0.0 HFA2.5 まで

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、クライアントによって確立されたセッション中に、任意の証明書を提示されることで、SSL サーバになりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7304
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7304
更新履歴

  • [2014年01月24日]
      掲載